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仙道緑(1000円の男)
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    不快な表現や、表現不足で忌諱に触れることもあると思いますが、何卒ご容赦下さい。

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    ■2006/11/01(水) ワカレ

    「じゃ、やっぱり連絡先は教えてくれないの?」
    改札口で、ナツミさんが不満げに僕をにらみつけた。
    週末という映画を見終わった客達で、下りのホームはごった返していた。明日からまた動き出す新しい週の準備が、既に始まっていた。
    「うん、いつかまたこの辺りで会ったら、声をかけてよ。」
    そんな、僕の都合のいい大人の嘘を、二人は不満げな顔で聞き流す。

    「折角楽しい遊び相手が見つかったのになあ。」
    と、ナツミさん。
    「折角、ナツミちゃんにおもちゃができたのに・・・。」
    と、アスカさん。
    「・・・。」
    ここで黙ったのは、僕とナツミさんだ。

    ナツミさんが僕をどう思っていたのかが、よくわかったところで、僕は手を振って改札口を通る。彼女達が入ることの出来ない小さな門が開いて、僕を日常へと迎えようとしている。
    「またね!」
    ホーム内の注目を集める大きな声に振り返ると、アスカさんが胸元で行儀よく手を振っていた。ナツミさんは、ポケットに手を入れて後ろを向いたまま、こちらを振り返らない。
    僕は、かたえくぼを作って踵を返すと、後ろの二人へ見えるように手をあげて、歩き出した。きっと、ナツミさんも見ているのだろう。そんな確信が、あった。

    電車内で、命からがらといった体で椅子へと滑り込むと、腰に嫌な予感を含ませた痛みを感じる。明日、僕はベッドから無事に立ち上がることが出来るのだろうか。
    趣味が原因とはいえ、我ながらしなくてもいい苦労をしているな・・・。そう思いながらも、二人と別れた時からずっと、頬が緩んでいた。
    明日の筋肉痛も、二人との別れも、ちょっと気にならないくらい、嬉しい事実。

    またね、と大きな声を出したのは、確かにナツミさんの方だったのだ。

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    ■2006/11/04(土) お詫び

    20061104123335
    世間では三連休などという噂がまことしやかに流れていますが、僕の仕事は歳末に向けて今がピークです。中々、自宅でPCに向かうタイミングがなく更新が滞っていますが、気長に待って頂ければ、ありがたく存じます。

    ※写真の汚れた公園は、心証をイメージしたもの
    12:33 | トラックバック(0) | コメント(7) | エトセトラ | Page Top


    ■2006/11/06(月) チアキ

    僕がチアキさんと出会ったのは、イチョウの葉が秋の支度をしはじめた、ある空の高い日だった。

    「1000円で、今日一日僕を買いませんか?」
    そう、知らない男性に声をかけられても臆することなく、一度髪をかきあげたチアキさんは、簡単に話を聞いた後、
    「面白そう!」
    という警戒心の欠片も無いような一声を出し、僕はその日も女性に買われる運びとなった。

    チアキさんの方から絡まれた腕に少しどぎまぎしながらも、肩摩の絶えない駅の構内を横切り、人ごみから避難するように喫茶店に入る。いつもの通りルールの説明をすることになったのだが、声をかけたのが遅かったこともあり、カフェオレの後味を口に含んで喫茶店から出たときには、何かをするには少し遅い時間になっていた。

    「・・・どうする?」
    無言のまま数歩進んだところで、僕がチアキさんに尋ねる。
    「どうしよう。」
    少し明るすぎる茶髪をかきあげて、チアキさんは考えるそぶりをする。

    「時間が足りないからやっぱりキャンセルってことなら、それでもいいよ。」
    そう、僕が言うと、チアキさんの反応は早かった。
    「え、でも、折角会えたのにもったいないジャン。」
    ・・・ありがたい言葉が返ってきたことは嬉しいのだが、買い物袋を手にした人や、顔にアルコールの色を灯した人々の多くは、駅の下りホームへと流れを作りはじめていた。

    「でも、電車とかが・・・」
    「漫画喫茶とかじゃ、ダメ?」
    僕の言葉をさえぎって、チアキさんは見上げるように提案をしてきた。再び、彼女の腕が僕の二の腕を包む。これくらいで心拍数があがるのは、まだまだ修行が足りない・・・そう思いつつも、僕の口から零れたのは
    「う、うん。」
    というどっちつかずの言葉だった。


    ※これは、以前の漫画喫茶で更新した女性の話です。
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    ■2006/11/08(水) チアキ その2

    その場所を思い浮かべても思い出さないが、その場所に着くと必ず思い出す。
    謎かけのようだが、記憶と匂いはそんな関係だと、僕は思う。
    その漫画喫茶は、大勢の人が食事や仮眠をとる匂いが交じり合って、一度訪れたら忘れられないような匂いを形成していた。不快なわけではないのだが、ひたすら印象に残る、匂い。それがどんな印象を形作るのかは、これから起こるできごとで決定するのだろう。そんなことを考えながら、僕達は入場のレジの前に立った。

    レジの中では数人の男女がハンディフォンを耳にかけ、忙しそうにレジを叩いていた。その中で睡眠不足の目をした青年が、僕達を一瞥した後、カップルシートという、少し気恥ずかしい席は満席なのだと告げる。

    「どうする?」
    僕は決定権を持つ人物に声をかける。確か、デートコースを女性任せにするのは「サイテー」とか、何かの雑誌で見たような気もするのだが。
    「お待ちの間は、立ち読みでしたら無料でご利用になれますが・・・」
    と、顔を合わせる僕達に、マニュアル通りに青年が話しかけてくる。
    「今、何人くらいが待ってるんですか?どれくらい待ったら、中には入れそうなの?」
    そうチアキさんが問いかけると、青年は困った様子で
    「今は、お客様を含めて二組の方がお待ちです。ちょっと、どれくらいというのはお答えできないのですが・・・。」
    と、応える。
    「大体でいいから、予想を教えてよ。外れたって、いいんだからさ。」
    僕に話していた時よりも少しきつい口調で問いかけるチアキさんを、僕は黙って見ていた。こんな小さなギャップを拾って悪いイメージを作るのは、僕の悪い癖だ。

    「そうですね・・・随分前に入ったお客様なので、お待ちいただければ今日中には空くと思うのですが・・・。」
    オフレコで、という意味なのだろう。小声で、諦めたように青年が話す。
    「そう、じゃ、待ちます。いいでしょ?仙道さん。」
    振り返って僕を見るチアキさんは、明るく微笑む。平面的な性格の僕には、一生かかってもできない切り替えなのかもしれない。

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    ■2006/11/09(木) 発見

    20061109090518
    携帯では長文が書きづらいので、せめてこうして、写メールをつけようと思っているのですが、視点を画像で残せるというのは、なかなか楽しいですね。

    もっとも、写真の勉強はしたことがないので、なるべく本業(?)の文章の方を優先しなくてはいけないのですが…。
    09:05 | トラックバック(0) | コメント(3) | エトセトラ | Page Top


    ■2006/11/10(金) チアキ その3

    僕達は「カップル」シートの準備をするかのように、まるで恋人の様に寄り添って漫画を選んでいた。
    「仙道さんは、どんな漫画を読むの?」
    僕に話しかけるたびに、チアキさんは少し背伸びして話しかける。話声が周りに聞こえるのを懸念しているのかもしれないが、耳の裏にかかる息が、僕を落ち着かなくさせる。
    「結構沢山読むよ。読んで一番感動したのは、『寄生獣』かな。なにか読みたいジャンルを教えてくれれば、オススメのものを教えるけど・・・。」
    「へぇ、詳しいんだ。なんかソムリエみたいだね。漫画のソムリエ。」
    活字中毒にも、褒められる時がくるのだ。仙道ではない素の部分の僕が貰った賞賛を、僕は少し恥ずかしがりながら飲み込む。

    「じゃあ、それ読んでみようかな。どの辺にあるんだろう。」
    僕はフロアの案内板を見て、青年漫画の方を指す。
    「あるとしたら、あっちだね。」
    いつの間にか組まれた腕に手を添えて、二人は歩き出す。

    僕は、『寄生獣』が本棚のところに大きく紹介されているのを満足げに確認すると、チアキさんの方を見て指をさす。
    「コレだけど・・・。」
    「・・・。これ、怖いやつ?」
    怪訝そうな顔のチアキさんを見て、僕は自分のうかつさに気付いた。確かに、この漫画は傑作だが・・・こんな時のために、世の中には適材適所という言葉があるのだろう。
    「あっ、うん。そうだね。ちょっと怖いかなも。別のものにしようか。」
    と、慌てて別の漫画を探そうとする僕をかばうかのように、チアキさんは本棚へと手を伸ばし、絵柄を確かめるかのように単行本の途中から開いて、数ページみて本を閉じた。
    「ごめん・・・ちょっと合わないかも。」
    「うん、ごめんごめん。確かに、怖い絵だよね。」
    そう言って、僕はチアキさんの手から取った単行本を、本棚に戻す。まだまだ、修行が足りないどころの話では、ない。

    「お待ちの仙道様ー 仙道様ー。」
    すっかり耳になじんだ偽名が呼ばれたのは、それからすぐだった。結局、僕達二人は読む本を決められないまま、カウンターへと向かう。

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    ■2006/11/12(日) チアキ その4

    「料金プランはいかがいたしますか?」
    こちらに視線を合わせないまま、店員はレジを叩く。
    「通常プランで。」
    「かしこまりました。禁煙席と喫煙席がございますが。」
    チアキさんは、僕を見上げる。
    「仙道さん、煙草吸うの?」
    「いや、吸わないよ。」
    「じゃ、禁煙席で。」

    お互いの事をあまり知らない様子の我々を疑問に思うだけの好奇心は、この店員に残されているのだろうか。チラリと上目遣いでこちらを見たような気もするが、プロらしく・・・というよりは、マンネリらしい疲れたポーカーフェイスで、
    「かしこまりました。」
    とだけ返事をして、レシートを発行した。

    魔法のクスリのような色のメロンソーダを取って、チアキさんは嬉しそうにストローを氷山に挿す。僕は伝票を宝の地図のように見ながら、目的地を探していた。


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    ■2006/11/13(月) サユリ

    紙ナプキンでテーブルを拭き直した後、サユリさんは静かに飲み物をテーブルにのせた。
    「好きなことは、お風呂でゆっくりすること。嫌いなことは・・・バスに乗るのが、嫌い。」
    「バスに?・・・どうして?」
    会話に詰まった僕が何気なく聞いた、見合いの席のような質問は、思わぬ方向にと舵を向かわせた。

    「バスに乗ったとき・・・ね?」
    少し躊躇いがちに言うサユリさんの言葉をなぞって、僕は情景を浮かべる。
    「うん。バスに乗ったとき。」
    「前からでも後ろからでもいいんだけど、お金を払って、奥の席に向かうじゃない。」
    「うん、わかるよ。」
    「その時に、どうしても一瞬、皆から見られるじゃない?その瞬間が、恥ずかしくてイヤなの。」
    「うーん・・・?」
    気の抜けた返事が口からでて、自分でもあきれる。
    サユリさんには悪いのだが、話している内容は理解できたが、実感が沸いてこない。僕が鈍いのはどうやら確定の事実の様なのだが、これは普通の人にもわからない話なのではないだろうか。そんな僕の顔を見て、サユリさんは言葉を続ける。
    「例えば、仙道さんだって、携帯とか本に夢中になってなくてさ。」
    僕は無言で頷く。
    「ぼーっと窓の外を見てたりして、バス停で誰かが入ってきたら、ジロジロと見なくても、一瞬くらいは人を見るでしょ?」
    そうかもしれない。僕はもう一度、頷く。
    「昔、それに気付いた次の日くらいにさ、全員の視線が同じタイミングで揃った時があって・・・それから、なんだか怖くなっちゃって。」
    言葉を飲み込みがちになりながらも、サユリさんは僕に話を伝えようとしてくれた。
    「電車は、大丈夫なの?」
    「ほら、電車は椅子の向きが全部一緒じゃないでしょ?そりゃ、電車も少しは気になるけど・・・。」
    「なるほど・・・。」

    それは、僕一人では絶対に気付かないことかもしれない。
    言葉が途切れた頃合を見計らって、サユリさんはもう一度、テーブルに付いた水滴を拭き取った。

    さようなら、サユリさん。力になれないまま、お別れでしたね。ふとしたきっかけで、何かのヒントが見つかる事を祈っています。

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    ■2006/11/14(火) チアキ その5

    二人の為に用意された、少しくたびれた黒いソファに腰を下ろし、僕は鞄を置いた。
    「よっこいしょ。」
    若いくせに年寄りじみた台詞を使って、チアキさんも僕の隣に腰掛ける。膝の横に置いた僕の手の上に、弾力のあるお尻がのしかかる。気にしていないのか、それとも作戦なのか・・・こういうときには、僕はそれが意図的かなんてことは考えないようにしている。オンナゴコロという白魚のようなものを素手で捕まえるのは、僕には無理なことらしいので、僕に出来ることといえば、せめて流れを岩で囲い、魚が逃げないようにすることだけなのだ。
    「さて、どんな漫画を読む?」
    僕はチアキさんに小声で話しかける。漫画喫茶に入った人としては、当然の質問だろう。
    「それとも、何かDVDでも・・・」
    そう言い掛けて、肩に重さを感じる。女性らしい髪の匂いが、肩の上に優しく居座る。

    「眠いの?」
    そう言うと、チアキさんは微かに首を振って、僕の顔を見た。
    「・・・?」
    チアキさんの表情を汲み取ろうと、下を向いた僕は、さぞ間の抜けた顔をしていたのだろう。チアキさんは僕の頬を軽くつかんで、
    「柔らかい。」
    と、小さく呟いた。狭いパーティションの中で、チアキさんの吐いた息が、僕の唇の湿った箇所をくすぐる。
    リアクションに詰まった僕が、なにかおざなりな言葉を使おうとしている時には、チアキさんの唇はすぐそこまで迫ってきていた。

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    ■2006/11/16(木) チアキ その6

    「この距離が、一番セクシーだと思わない?」
    唇と唇が触れ合う5mmほど手前で、チアキさんの前進は止まった。声が揺らす空気の波ですら感じ取れるくらいの、濃密な距離。
    「ここに、淫らな行為はいけないって、書いてあるよ。」
    そう言って、僕がブースの壁に貼ってある、とってつけたような注意書きを指差しても、チアキさんは確認しようともしなかった。
    「皆、してるよ。これくらい。」
    そう言って自信たっぷりに笑うと、チアキさんは静かに目を閉じた。

    本当に皆、こんな事をしているのだろうか。漫画喫茶は、そんな施設だったのか。隣の部屋が電気がついたまま静かなのは、そのせいなのか・・・

    そんな疑問が走馬灯の様に過ぎる中、メロンソーダで少し冷えたチアキさんの唇が、僕の唇に触れた。チアキさんが僕の首へと手を伸ばそうと体勢を変えると、ソファが卑猥に軋む。
    「もう少しじらしてくれたほうが、楽しかったのに。」
    そんな言葉を飲み込んで、チアキさんの方を見る。満足げに鼻息を出すチアキさんの顔が少し可愛くて、僕も笑みがこぼれる。
    「いやらしそうな、顔。」
    「普通の笑顔だと思うんだけど・・・。いやらしいものをいやらしく思う、あなたがいやらしいのですよ。」
    「なにそれ?」
    「『美しいものを 美しいと思える あなたの心が美しい』ってやつの、真似。」
    クスクスと笑いが混じりながら、他愛のない会話が続く。

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    ■2006/11/17(金) ホテル

    20061117081316
    ほとんど音のしない、外界と分け隔てられた部屋の中。今が夢じゃないかを確かめるために窓の外を見ても、きらびやかな夜景には現実感がない。時折吹き付ける肌寒い風が、ガウンからのぞく素肌に染み込んだ時、どこか寂しさに似た、切ないような冬の気持ちになる。遠くから見れば、人の暮らしはこんなに美しいものなのだな、と、思いながらバルコニーから部屋に戻る。

    窓際のソファには、だらし無く脱ぎ捨てられた女物の下着と、僕の服。重ねるように放置してある衣服が、さっきまでの情景を暗示しているかのようだ。

    場末のラブホテルから、高級ホテルまで。

    今週末も、どこかで。
    08:13 | トラックバック(0) | コメント(5) | エトセトラ | Page Top


    ■2006/11/18(土) ホテル おまけ

    20061118131028
    エレベーターの中に、椅子が置いてありました。

    鞄を置いていいんだよね?



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    13:10 | トラックバック(0) | コメント(5) | エトセトラ | Page Top


    ■2006/11/20(月) チアキ その7

    とはいえ、流石にこれ以上のことをするつもりはないし、その気になられても困る。
    キスが好きな僕としてはいささか不満なのだが、なるべくソフトなキスに留めるように務め、両手もチアキさんの体を包むだけだった。
    「ん・・・。」
    唇が離れた後、チアキさんは僕の胸に体を預けてきた。まさにカップルシートでの典型なカップルといえるであろう姿勢で、僕は低い天井を見上げていた。
    あまり漫画を読む雰囲気じゃないな。そんなつまらないことを思いながら、無意識のうちにチアキさんの頭を撫でる。少しは長い腕を利用して、包み込むように頭に手を添える。自分の体が大きくてよかったと思えるのは、電車内でつり革をぶら下げる棒に捕まれる時と、こんな時くらいだ。

    大きく息を吸って、大きく吐く。僕に寄り添うチアキさんの体も、僕と同じリズムで上下する。キスが終わってからは全く会話がないまま、僕らは体を寄せ合っていた。

    チアキさんは終電で帰らなくてもいいのだろうか?寝る前にメイクを落としたりしなくていいのか?(もっとも、僕にはあまりメイクの有無がわからないのだが)
    そんな疑問を解消すべく、僕はチアキさんに小声で話しかける。まだ彼女が起きているのかはわからないが、もし起きているのなら、短い質問で済むはずだ。

    「電気、消すよ。」
    少しの沈黙の後、チアキさんは眠そうに肯いて、僕の体から離れて壁に寄りかかった。くっついていては寝られないのか、それとも自分が体重をかけると僕に迷惑かと思ったのか。今まで彼女が触れていたスペースに空気が入り、喪失感がちくりと胸を刺す。店内は寒くも熱くもなかったが、一応自分のジャケットをチアキさんの肩にかける。

    この記事をこっそりと書いたのは、それから少しして、チアキさんが静かな寝息を立て始めた頃だった。

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    ■2006/11/21(火) 昨日は

    20061121074545
    FC2の調子が悪く、何度か更新作業を試みたものの、途中で寝てしまいました。
    なかなか話が進まないことに焦りつつ、忙しくて仙道としての活動ができないので、ペース的にはちょうどいいのかな?と、思ったりしました。
    07:45 | トラックバック(0) | コメント(5) | エトセトラ | Page Top


    ■2006/11/22(水) チアキ その8

    チアキさんが起きないようにキーボードを叩いた後、チアキさんが起きないようにトイレへと立つ。チアキさんに気を使った結果、チアキさんに気づかれないように動くことになっている皮肉に気付き、これがチアキさんの望む結果なのかと、首をかしげる。部屋から出た僕は、軽く伸びをして店内を見渡す。

    窓が無く、太陽と決別したように薄暗く密閉された店内は、パルプの束の中に時間を忘れてしまったのだろうか。深夜から早朝へと変わりつつある頃でも、そこかしこの部屋から内緒話のような物音が立っていた。

    僕はトイレから戻ると、フリードリンクのコーラを氷を入れずに流し込み、少し自分の体温が下がるのを確認して、することもなく自分の部屋へと戻る。チアキさんは相変わらず空気に溶けるような寝息を立てて、ソファの端と壁を使って寝ていた。
    なるべく音を立てないようにソファに腰かけ、腕を組んで目を閉じる。歯を磨きたかったし、顔も洗いたかったが、忍耐強く光を遮断していると、大抵の不平や不満が薄らぎ、いつしか目の奥から睡眠が溶け出してくるのだろう。

    そういえば。と思って、僕は目を開けてチアキさんを見る。彼女は化粧をしているのだろうか?メイクを落とさないと肌に悪いという、どこかで読んだ知識を思い出して考えたが、結論を組み立てる途中で、すぐに考えるのをやめた。はなから諦めるのはよくないとは思うが、僕に化粧の有無がわかる可能性は、極めて低い。

    今度こそ、諦めて僕は目を瞑る。


    数時間後。先に目を覚ましたのは、チアキさんの方だった。カタンと、プラスチックのグラスを机に置く音で、僕は浅い眠りから目を覚ます。もともと眠りが深いほうなのに加えて、この環境とこの姿勢だ。チアキさんは空になったメロンソーダのグラスをキーボードが設置されている机に置くと、髪を数回撫でて、立ち上がった。僕が起きたことには、気付いていないらしい。

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    ■2006/11/23(木) タメライ

    「絶対無理だから!早く来てよ!」
    駅前の植え込みに腰をかけながら、紐と人形を沢山ぶらさげた小さな箱に向かって、女性が夜空の下で叫んでいた。

    1000円の男をしていて大きなトラブルに会ったことはないが、こんな事をしている以上、なるべく用心をするようにはしている。
    人は選ばないが、厄介ごとは避けたい。そう思いながらも、彼女に声をかけたら、どんな出来事が広がるのだろう。と、想像を膨らませる。

    声をかける相手が見つからずに、もう一度この道を通る時、彼女はまだいるのだろうか・・・。思えば、1000円の男をはじめたばかりで女性に声をかけられなかったころ、こんな感じでその場しのぎの言い訳を作っていた気がする。

    再び僕がその道に戻ってきたとき。
    やはり、雑踏の中に彼女の姿は無かった。電話の相手が来てくれることになったのか、それとも、泣きそうな顔のまま家路についたのか・・・
    きっと、どちらを祈る資格も、僕にはないのだろう。

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    ■2006/11/24(金) チアキ その9

    チアキさんが出て行き、薄いプラスチックの扉が締まったのを確認してから、僕はポケットに入っている携帯を取り出して時間を確かめる。ポケットに物を入れたまま寝るということが、僕にとってはちょっぴり新鮮な驚きだ。
    朝の6時。3時間程度しか寝ていないわりには、それほど眠気を感じない。さらに言えば、空腹も、喉の渇きも感じない。存在がぼんやりとしたような感覚を引き締めたのは、何もかけずに寝たせいか、少し肌寒く感じる気温だった。
    目をはっきり覚ますために何か飲もうと思って、僕はドリンクバーへと足を運ぶ。早朝のドリンクバーに人はおらず、飲み物の温度を保つ機械音だけが、鈍く響いていた。目に優しいと謳うブルーベリードリンクなるものを選んで、紙コップに注がれるのを観察していると、トイレがある方からチアキさんが顔を見せた。
    「おはよう。」
    「おはよう。コーヒーでも、飲む?」

    場所さえ間違えっていなければ、新婚夫婦のような会話だなと思いつつ、僕はチアキさんに尋ねる。
    「あ・・・うん。そうだね。じゃ、これにしよっかな。」
    チアキさんはあまり悩まずに、ココアを選び、腕を後ろに回してコップの中へ注がれるのを見ていた。ゆっくりと紙コップに注がれるココアが、甘い匂いで埋めつくされているドリンクバーを新しい匂いで埋め尽くす。
    無言のまま部屋に戻って再びソファに腰掛け、コップの中身を二人で静かに飲み干す。
    「なんか、起きて目が覚めたら、ちょっと恥ずかしいな。」
    昨日のキスのことだろう。チアキさんは、照れくさそうに小さく呟いた。その台詞を聞くのが、カーテンの隙間から朝日の刺すホテルではないのが、少し残念ではある。

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    ■2006/11/25(土) ネムリ

    20061125082132
    夜、部屋の電気を全て消してベッドに入る。
    ふと、耳に入る音が無く、辺りが冷たい海水のような重い沈黙である事に気付いてしまい、慌てて家の前を通る車の音なんかを捜したりする。

    寂しいとか、悲しいとかの感情は沸かない。そんな感情が乏しいのが、僕なのだし、諦めもついている。ただ、少し夜が長そうだなと覚悟して、耳を枕に押し付ける。こうすれば、少なくとも自分の鼓動だけは聞く事ができる。
    小さな頃は、誰かの足音に聞こえて怖かった静かなリズムが、自分のものだと知ってから、この音は眠りに潜る時の友人になっている。
    08:21 | トラックバック(0) | コメント(7) | エトセトラ | Page Top


    ■2006/11/27(月) チアキ その10

    「あ、どうしよう。仙道さん。私、大変なことに気付いた。」
    机の上に置いてある伝票を見て、チアキさんはそう呟いた。あまり焦ったような表情ではないが、ふざけている様子でもない。
    「ん?どうしたの。」
    「ここの漫画喫茶、通常プランで入っちゃったから、お金が高くついてるかもしれない。」
    「ああ・・・。そっか。お金が無いなら、俺が払うよ?」
    何故だかはわからないが、気が付けば一人称が変わっていた。小さなプライドが、表面に出てきたのかなと、少し苦々しく思う。
    「いいの?大丈夫なの?」
    「別に、お金が無いわけじゃないんだよ。そんなに大きい金額でも無いし、大丈夫だよ。」
    「・・・本当?ありがとう。」
    チアキさんは、荷物を整理し始める。

    二人でそそくさと荷物と部屋を片付けて、伝票をレジに持っていくと、店員は何のコメントもせずにバーコードリーダーを伝票に走らせ、金額を読み上げた。確かに、パック料金で取るよりも割高だが、たいした金額ではない。それよりも、このお金が払えないチアキさんの財布の事情が、勝手な事ながら少し心配だった。僕がお金を払っている間、チアキさんは鞄を持つ腕を後ろにまわしてこちらを見ている。

    「ありがとう。」
    お釣を渡してくれた店員にお礼を言うと、初めてその店員は僕の顔を見たような気がする。
    「ありがとうございました。またお越しくださいませ。」
    マニュアルどおりの台詞を一息で読み上げると、小さく会釈をして、伝票を片付け始める。数分後には、僕等が過ごした仮宿は簡単な掃除をして別の人を迎えるのだろう。僕は流れ出しつつある思い出を確認するように一度だけ店内を振り返ると、チアキさんと腕を組んで(正確には、後ろから腕を組れて、か)店を後にした。

    「うわ、寒い・・・。」
    店からでた途端、チアキさんが呟く。暖冬とはいえ、そろそろ朝の六時過ぎは肌寒い季節になっていた。陽光は弱々しく、ベンチで当たっても体が温まるほどではなさそうだ。
    「何か、あったかいものでも飲む?」
    そう言って、僕は自動販売機を指す。僕自身は寒さはあまり苦にならない気質なのだが、チアキさんは本当に寒そうだった。
    「うーん。さっきココア飲んだばっかりだからなぁ。仙道さんは、何か飲まないの?」
    「ん?そうだな。じゃ、そうしようか。」
    僕は自動販売機の前に立ち、毎年いつの間にか売り出されている缶のコーンスープを選んでボタンを押すと、満員電車から押し出された人の様に勢い良く出てきた缶を、チアキさんに渡す。
    「ん?」
    「猫舌だから、少し持ってて。」
    わかりやすい嘘だが、わかられても困ることはない。そんなことより、もう少し上手な嘘をつけなかったのかと、恥ずかしくなってチアキさんの顔を見れなかった。

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    ■2006/11/28(火) チアキ その11

    「ありがとう。」
    チアキさんは小さくお礼を言うと、両手で包むようにホットの缶を持った。
    「あー。あったかい。」
    手袋をする季節では無いので、少し熱すぎるであろう缶を、チアキさんは頬を寄せて楽しんでいた。
    「これから、どうするの?」
    少し青くなり始めた空を見ながら、僕はチアキさんに尋ねる。

    「うん?今日は友達と遊ぶ約束があるから、それに行くよ。」
    「家に帰らないで?」
    「うん。全然平気。」
    良く寝られずに、肩が痛くなった僕とは大きな違いだ。彼女が外泊に慣れているのか、若さゆえなのか・・・。どちらにせよ、あまり嬉しくない結論になりそうだったので、頭から振り払う。

    「ねぇ、仙道さん。」
    そう言って、チアキさんは両足を揃えて嬉しそうに僕の前に立った。
    「ん?」
    「このコーンスープ、貰っていい?」
    「ん、いいけど。そんなに寒いの?」
    僕が尋ねると、チアキさんは笑顔のままで頭を振る。
    「ううん。朝ごはんの代わりにしようかなって。」

    「・・・ひょっとしてチアキさん、本当にお金ないの?」
    「うん、ないよ!本当にって、なにさ。これから○○駅まで、歩いて行くんだよ。」
    表情にこそださなかったが、さらりと口に出した距離に驚かされる。間隔が狭いとはいえ、今いる最寄り駅から二駅のところだ。

    「そんなにお金が無いなら、なんで漫画喫茶なんか選んだのさ。」
    僕は、ふと頭に浮かんだ素朴な疑問を、そのまま尋ねてみる。
    「ん?お金が無かったけど、ちょっと仙道さんに抱きついてみたかったから。で、最初の一時間で出ようかなと思ってたんだけど・・・なんか、眠くなっちゃったの。」
    チアキさんはあっけらかんと、自分が計画していた事をそのまま口にした。

    「あー・・・。」
    僕は、言葉を探そうとして、結局詰まってしまった。
    「ん?どうしたの?」
    「いや、なんでもないよ。まだ人通りが少ないから、気をつけてね。」
    「もう明るいから、平気だよ!」
    そう言って、チアキさんは朗らかに笑って手を振った。
    「じゃ、またね。」
    「うん、いつか、またね。」

    来るかはわからない再会を匂わせて、チアキさんは東の方へと歩き始めた。当然といえば当然なのかもしれないが、彼女は一度も振り返らずに、消えていった。

    さようなら、チアキさん。可愛い寝顔を、ありがとう。1000円は大金なようなので、いつか、の貸しにしておきます。

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    ■2006/11/29(水) センボウ

    僕の前を、寄り添って歩く二人の恋人たち。
    しっかりと繋がれた手は、信号待ちのときも、階段でも離されることはなかった。
    車止めの上を軽やかに飛び越え、正面から人が来るときには男性がそっと女性側にまわる。
    長く寄り添う二人だけの、呼吸。

    それは、僕にはずっと手に入らないものなのかもしれない。
    プライスレス。そんなCMのようなチープな単語が頭に浮かんだところで、彼らは1000円の男とは違う道を選び、僕と道を違えた。

    あの手は、いつまで繋がれているのだろう。青銅色の紙幣を名前にした男が、少し未練がましく彼らを見送った。

      



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    ■2006/11/30(木) サユリ

    傷一つ無い黒い大地に、小さなカップに入っていた白い雪を流し込むと、サユリさんはレトロな台形のコーヒーゼリーを嬉しそうに口に入れた。
    「うーん、幸せ。」
    苦味と甘みが、彼女の舌の上で螺旋階段のように交じり合っているのだろう。目を閉じてうっとりと浮かべた表情には、偽りの欠片もなかった。
    「幸せかぁ。それはなにより。」
    「うん。仙道さんも、一口食べる?」
    クリームを適度に乗せ、丁寧に削られたコーヒーゼリーをスプーンに乗せて、僕の目線まで持ち上げた。
    「いや・・・。お気持ちだけ。」
    そんな僕の返事を聞くか聞かないかのうちに、そのゼリーはサユリさんの口の中に入っていた。
    「うーん。ここのコーヒーゼリーはとても美味しいんだよ?食べると幸せになれるよ?」
    そう言うと、サユリさんは首をかしげて、目の前の黒く輝く食品に食指を動かさない僕を不思議でしょうがないという顔で眺めた。

    「んー。よく、女性が美味しいものを食べて幸せって言うのを聞くけど、僕は物を食べて幸せって思ったことが無い気がするんだ。」
    「えっ、そうなの?」
    スプーンを落としそうなくらい驚いて、サユリさんはますます興味深そうに僕を見る。手と口が止まらないのが、少し面白い。
    「僕が男だからそうなのか、僕が変わり者だからそうなのか・・・わからないけど、美味しいものを食べて幸せって、感じたことがない・・・と、思う。」

    あなたは、美味しいものを食べて、幸せと感じますか?よかったらコメントをいただけると嬉しいです。
      



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